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2008年12月

来年「も」よい年であるように

どもです。

思うところあり、このブログをはじめましたが、今年も終りです。

正直に言えば、暗い話題の多い今年でしたが、それでも前向きにいかねばと思います。

ラノベ系のエントリを読まれた方は気づいたかもしれませんが、私のスタンスとして、

「おすすめできない」作品は、最初から紹介してません。

それは、ラノベ読みにとって、「作品が出ないこと」こそ最大の苦痛だからです。

ひょっとして、自分のブログを呼んでくれて、やる気が出てくれて、いい作品を書いてくれるかもしれない。1%に満たない確率かもしれませんが、でも0じゃない。

散々書いてきましたが、ネガティブな感情もスパイラルするように、ポジティブな感情もスパイラルするのです。

このブログを読んでくれた皆様に、感謝を。

来年も、皆様にとってよい年でありますように。

ではでは。

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リアル図書館戦争(27)国立国会図書館法の一部を改正する法案

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1421055364

http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g16401027.htm

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/5481/060529_hoan.html

お願いしますよ保坂先生(涙)。

いや、これが、きちんと公正に資料を集め、意見を出せるならまだ価値はあるんだけど。

「国家」としてやることはあまりにリスクが大きいし、弊害が大きすぎ。そして恣意的になる危険が非常に高い。

なぜなら「国家」としての発言は往々にして対外的に非常にデリケートなものになる。ゆえに、「たとえ正しくても」発言を自粛、ないし婉曲するケースが非常に多いのは、もうみんな知ってるよね。

これが仮に「国」としてではなく、右も左も超えた人たちが「資料の収集」「情報整理」のために、「信憑性のある資料」を洗い出しする為なら、私は大歓迎。常々から「小林よしのり」と「山本弘」の意見の主張を「資料をつき合わせて」対比したいと思っているから。

社民党の立ち位置として、賛同するのはしょうがないかもしれないが、もう少しだけ、考えてほしい。「対立する意見」でも、正しいものは正しい。特に歴史問題に関しては、「意見」と「事実」は厳格に区別しなきゃいけない。そして恣意的に集められた「事実」はもはや「意見」になってしまうはず。

やろうとしていることは結構いいことも入っているのだが、「国家」の事業としては、絶対にやってはいけないと感じる。


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境界線上のホライゾン1(上、下)(☆×6)

「俺がオマエらの不可能を受け止めてやる!だからオマエらは可能の力を持っていけ!」

「---Jug.!」

と、いう訳で川上稔の新シリーズ。この本のおかげで、棚卸前の100冊到達は無理でした。

だって、

   厚すぎwww

かつ

   熱すぎwww

あとがきより

「最終話のような一話目を加工と思った」

いや、ホント。のっけから濃かったです。

正直言って、トータルでいったら、人を選ぶはずの作品です。減点法でいったら、けっこうひどい点になってしまうような。しかし、加点法ならぶっちぎる。プラスマイナス相殺しても☆6をつけてしまう、そんな作品です。

お値段がラノベにあるまじく高いのが難点といえば難点ですが、普通の3倍の厚みが(比喩でなく)あるのでむしろお徳です。

ぜひご一読を。ではでは。

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付加価値すげえwwwwwww

発売前、散々叩かれたコレ↓

http://www.asahi.com/business/update/1218/TKY200812180176.html

売れすぎwwwwwwww

いやあ、ひさびさに明るい話題だわ。

この企画を進めた方は、信念があってやっていたんだけど(以前記事を読んだ)、こうしたのがきちんと成功してくれたのは非常に良いことです。

俺も支援買いしようかなw

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棚卸(ラノベオタの一年間振り返り)

部屋の中を整理。ラノベの棚卸もやりたかったが、さすがに断念。今年は100冊には届かず。最後の「境界線上のホライズン」が熱く、そして厚すぎた。

以下主要なもの、略式や作家名のみ含む。

西尾維新全部

日日日全部

田中ロミオ全部

有川浩全部

「文学少女シリーズ」

「バカとテストと召還獣シリーズ」

「学校の階段シリーズ」

「ガーゴイルシリーズ」

「鉄球王エミリーシリーズ」

「超鋼女セーラシリーズ」

「姫宮さんの中の人シリーズ」

「roomシリーズ」

「フルメタルパニックシリーズ」

「黄昏色シリーズ」

「烏龍荘シリーズ」

「戦う司書シリーズ」

「聖剣の刀鍛冶シリーズ」

「メグとセロンシリーズ」

「キノの旅シリーズ」

「狼と香辛料シリーズ」

「オオカミさんシリーズ」

「円環少女シリーズ」

「ブギーポップ関係」

「アストロノト!シリーズ」

シリーズものはこんな感じか。割と保守。新規のシリーズは少なめ。

単品だと

「アイの物語」

「詩羽のいる街」

「俺の妹がこんなに可愛いry)」

「ゾアハンターシリーズ」

「扉の外シリーズ」

「MAMA」

「とある飛空士のry)」

「みーちゃんシリーズ」

「俺と姫様とシリーズ」

「連射王」

「境界線上のホライズンシリーズ」

以下多数。新規開拓も続けているが、なかなか時間の調整が厳しくなってきた。

超大雑把な雑感では、昨年は有川浩にドはまりした年だったが、今年は西尾維新の「化物語」がまさかのシリーズ化。川上稔の「連射王」山本弘の「詩羽のいる街」が大当たりだった。新規開拓では「扉の外」シリーズを進める予定。

客観的には、「コメディ」が全体的に当たり年だったと思う。「バカテス」「化物語」「階段」また、「生徒会の一存」シリーズもブレイクしたようだ。

とりあえず、読書の棚卸はここまで。「ホライズン」は読破にいたらず。2冊で通常の6冊分のボリュームが(比喩でなく)あるから大変だ。いや、面白いんだけど。

ラノベ以外はまだまだ予断を許さないので続行で。リアル図書館戦争はマジでやばくなってきた。

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仁義  (ニコニコ動画2周年)

ニコ厨として。

MAD好きとして。

http://blog.nicovideo.jp/niconews/2008/12/002136.html

この記事を紹介しておく。そして、ありがとう。

こういった感覚がある、日本が大好きだ。

本当はアウト!
でも審判がニヤリと笑ってスルーしてくれるからセーフ!
でも、だからって審判を蔑ろにすれば大アウト!
ちょっと審判! あいつはアウトじゃないの?! と抗告するのも、ある意味ではアウト      です。

分かる人は、どこから引っ張ってきたか分かると思う。グレーゾーンの存在を許容できるのが、愛すべき日本。だからこそ、礼は尽くさなきゃいけない。

ニコニコ動画、2周年おめでとうございます。そして、全ての関係者の皆様に感謝を。

ありがとうございました。

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ほんこーん一周年記念

ニコの「歌ってみた」のほんこーんさんの一周年記念。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm5501432

日本を、好きでいてくれてありがとう。俺も、大好きだぜ!

原点が「日本人が台湾人にお返しの組曲つくってみた」だったのは、本当に嬉しい。

あの一連の流れはとても良いものだった。悪意がスパイラルするように、善意だってスパイラルするんだよね。

ここは私のブログなので言いますが、正直「国」としての中国は好きになれない。(もちろん、場を選んで発言はしますが)でも、「中国人」みんな嫌いか、というとそうでもない。

「長野」のようなことやチベット問題など、また歴史問題や対馬などの国境問題、色々なことを総合的に考慮した場合、やはり私の立ち位置は右よりになる。現状、どうしても左よりに立ち位置は置けない。(100%理解をできないか、というとまた別だが)

でも、それでもなお、俺はほんこーんさんが大好きです。

日本を好きでいてくれてありがとう。

(上記追記。「中国人」と「香港人」は違う!と思った人へ。確かにそうなんですが、文脈がら真意を感じてください。なんなら、「韓国」に変えてもかまいません。「レッテル」で判断するんじゃないってこと。)

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リアル図書館戦争(26)堺市図書館危機(3)

きちんと根本をとらえ、反論してくれた方々がいた。

http://www.ktroad.ne.jp/~tera-t/net//akenminh/kou-2/sakai/081171.pdf

やや後半、イデオロギー的な感じはするが、何が問題点かははずしてない。ほぼ完璧な内容だと思う。こうした意見がきちんと出なければいけない。

願わくば、この主張の根幹の意味するものをきちんと考えてくれると尚ありがたい。児ポ法問題では(ひいてはポルノ関係全般で)反対の立場に立つことが多いから。

「表現の自由」の元となるのは、「思想の自由」。自分とは違う他者の意見、それを自分が同意できなくとも、「その意見がある」、ということを認めること。

しかし、今回一番へこんだのは、ネット上の便所の落書き。児ポ法での「2次」「3次」の対立同様、きちんと発言する人のなんと少ないことか。

今回の件、根本をわかってもらって、味方を増やすのが良いと思うのだが。「自分が好きなもの」だけ守れれば良いのではないんだけどな……

前のエントリでも書いたが、この問題はどちらかといえば「表現の自由」の問題より「図書館の自由」の問題に近い案件。それを理解して反論してくれた上記の団体に賞賛と感謝を述べたいと思います。

ありがとうございます。よろしくお願いいたします。

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リアル図書館戦争(25)堺市図書館危機(2)

全国の図書館にお願いします。

どうか、「図書館の自由」を守ってください。

どうか、「うちも批判されるかもしれないから、早めに手を打とう」とは考えないでください。

今回の問題は、「表現の自由」の問題より、むしろ「図書館の自由」「知る権利」の問題の案件として捉えた方が良い案件です。

「別に個人が買うのは構わないが、(我々が払う税金で運用している)図書館にこういうものがあるのはおかしい」

こういった意見は、一見正しいように見えますが、図書館の目的の一つを見逃しています。この意見に基づく廃棄請求は、「私はこの書は悪書と考えますので、あなたが持つ『良書か悪書か判断する権利』を私に委譲しなさい」ということと同義だからです。

(以下引用)

往々間違えられやすいのですが、図書館が資料を収集するのは、その資料の主張を公認することではないし、評価している証拠でもありません。図書館は市民の知る権利の保障機関であり、情報公開の最先端なのであって、何かの権威ではないからです。図書館によって提供された資料の価値を判断するのは、私たち利用者自身でしかありえません。

(引用終り)

もう一度、「図書館の自由」のもつ意味を考えてください。そして、それの持つ大切さを認識してください。

追記になりますが、堺市図書館の方、よくぞ「廃棄」は退けてくれました。現状政治的判断もあるでしょうが、「廃棄」は「絶対防衛線」と考えます。お疲れ様でした。

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リアル図書館戦争(24)堺市図書館危機

情報の収集が遅れてしまった。大分遅れた感のようだが、取り急ぎ。

大阪府堺市の図書館所蔵のいわゆる「BL本」について、廃棄請求があったようだ。

以下関連記事

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0811/10/news064.html

http://book.asahi.com/clip/OSK200811040115.html

緊急案件として、取り急ぎ取り上げる。

また、この問題に付随して、「静岡市の図書館をよくする会」さまにリンクを貼らせていただきました。こちらからの一方的なリンクですので、もしなにかありましたら、ご連絡ください。

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リアル図書館戦争(23)国籍法 

いくらなんでも、これはないだろう。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm5446070

この問題に関しては、私はかなり慎重に発言をしてきたつもりです。

反対派の方のブログで、所謂「なりすまし」的なやり口は危惧を憶えたし、差別的発言はむしろ害しか呼ばない、と思っていました。(これに関しては意見は変わりませんが)

要点は早川先生のところでまとまりつつあった。いかに「偽装認知」を防ぐか。偽装認知の厳罰化、および幇助者なども厳罰化することなど。意見は出ていたので、慎重に論議を進めてほしかった。

いくらなんでも、言論封殺はないだろう。仁義は守ってくれ。

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円環少女⑨(☆×5)

   「---約束するよ」

   「おまえひとりだけ助けられるのがイヤなら、お前が助かる世界を作ってやる」

と、いう訳で長谷敏司の最新作。ある意味ではターニングポイントになる巻でしょう。

主人公である武原仁が、「自ら」前に出る。「自ら」背負おうとする。

  「俺が、おまえらの生きられる場所を作ってやる。だから、お前らは、生きろ」

なんの根拠も、自信もないこの台詞。だからこそ、価値がある。

こうした矛盾ゆえの価値を書けるのが、この作家の真骨頂。次巻も楽しみです。

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